ジェルネイルの厚みってどれが正解?ジェルの厚みで迷っている方に向けて徹底解説!

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ジェルネイル実践記 編集部

セルフでジェルネイルをしている方で、仕上がりの厚みで悩む。といった方も多いのではないでしょうか。

Ami

ジェルネイルは必要な部分に厚みがないと、強度が劣り割れやすくなります
ただ分厚ければ良いというわけではなく、ジェルネイルの厚みに関しては奥が深いです。
今回は「厚み」に関して細かく解説していきます。

厚みはジェルの量だけでなく、置いたあとの流れ方で決まるので、その仕組みも先に押さえておく
厚みの結論

正解はミリ数ではなく、横から見たフォルムです。中心に高さがあり、根元と先端に向かってなだらかに薄くなっていれば、多少厚くても薄くても成立します。

  • 何ミリが正解、という数字はありません。見るのは厚さではなく横から見た形
  • 厚みが要る場所=爪の中心とストレスポイント(サイドの角)
  • 薄くする場所=根元と先端。ここに溜めると段差と重さになる
  • 厚すぎのサイン=指先の作業がしにくい、根元が引っかかる、オフに時間がかかる
目次

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ami
【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

ジェルネイルの厚みの理想は?

ジェルネイルの厚みの理想は?
Ami

ジェルネイルの全体の厚みには好みがあり、正解というのはありません
薄くてナチュラルなネイルが好きな方や、ぷっくりと丸みのある形が好きな方もいます。
最低限の厚みは必要ですが、形や使いやすさによって自分に合った厚みを見つけましょう。

ジェルネイル実践記 編集部

そのうえで理想的なフォルムを教えてください!

Ami

どの厚みに対しても理想的なフォルムというのは存在します。
横から見たときのアーチを描いたようなフォルムが理想的です。
真ん中に当たる部分が1番高く根元・先端に向かってなだらかな山のように薄くなる形を意識しましょう。
この形は見た目が美しいというだけでなく、衝撃に弱い部分をカバーして、折れ・割れのリスクを抑えやすくなるという利点もあります。

ジェルネイル実践記 編集部

きれいな見た目と、衝撃を受けにくい形が両立するのですね!

厚みが必要な部分と不必要な部分とは

厚みが必要な部分

  • ストレスポイント
  • 爪の中心部分
厚みが必要な部分
Ami

ストレスポイントは特に横からの衝撃に弱く、ここをしっかりカバーできていないと亀裂や割れの原因になります。
中心部分に厚みがないと、横から見たときに凹んだようなフォルムになり、全体が美しく見えません

ジェルネイル実践記 編集部

この2点は意識しておきましょう。

厚みが不必要な部分

  • 根元ライン
  • 中心から先端までの間(ここに厚みを溜めない)
  • 先端(エッジ)=厚く盛らない。ただし覆わないと剥がれるので、薄くコーティングはする
根元はジェルが溜まりやすく、分厚くしてしまいやすい部分
Ami

根元はジェルが溜まりやすく、分厚くしてしまいやすい部分です。
根元に厚みがでてしまうと、伸びてきたときに馴染みが悪くなって不自然に見え、引っかかりやすくなります。
中心から先端の間にジェルを溜めてしまうと、もたつき感のある不格好なフォルムになります。
この部分に厚みが溜まるとフリーエッジに重みが加わり、負荷がかかるとフリーエッジ部分だけ折れてしまうこともあります。
適度な厚みは必要なのですが、中心よりも分厚くならないように注意しましょう。
分厚く塗ってしまうのもNGです。
指先が扱いにくくなるだけでなく、不自然なフォルムになってしまいます。

ジェルネイル実践記 編集部

この3点を覚えておきましょう。

厚みの作り方

厚みの作り方
Ami

デザインが出来上がったあと、クリアジェルを使い厚みを作っていきます。ここで使うのはトップジェルではなく、厚みを出す用途のクリアジェル(ビルダージェルと呼ばれるもの)です。トップジェルは表面を覆って仕上げるためのもので、これで高さを出そうとすると流れてしまいます。役割を分けて、厚みはクリア、仕上げはトップ、と考えてください。

一度に厚く盛りすぎないでください。厚く盛ると中まで固まらず、硬化熱で熱さを感じることもあります。必要な高さが一度で出ないときは、薄く重ねて、そのつど硬化するのが確実です。硬化時間は使っているジェルとライトの表示に従い、硬化する前に、皮膚や甘皮にはみ出したジェルを清潔なウッドスティックやワイプで必ず取り除いてください。ここで残ったジェルがかぶれの原因になります。

  1. まず全体にジェルを薄めに塗布していきます
  2. もう1度ブラシまたはハケにジェルを多めに取り、根元から少し手前部分に乗せます
  3. 多めに乗せたジェルを軽く触りながら先端まで伸ばしてきます
  4. 色んな角度から見て、多すぎる部分から足りない部分へジェルを動かします
    ※ブラシの角を使うと細かく動かしやすい
  5. 特に中心部分が凹んでいないか確認してから硬化します
    ※時間が経つとジェルが流れていくのでスピーディに行いましょう

表面のガタつきが気になる場合は、指を裏向けにして5~10秒ほど待つと、自然でなだらかな厚みが出来上がります。初心者の方や、流れやすいジェルを使っているときは無理に行わないでください。ジェルが皮膚や甘皮のほうへ流れない範囲にとどめ、皮膚についたら必ず取り除いてから硬化します。流れてしまったら、そのまま硬化させずに清潔なウッドスティックやワイプで取り除きます。量が多くて流れやすいときは、この方法を使わず量を減らすほうが確実です。

もう分厚くなってしまったときは、削って直せる?

結論からいうと、直せます。ただし削っていいのは「ジェルの層だけ」です。ここを外すと自爪まで削ってしまい、痛みや薄さの原因になります。分厚くなった原因が「表面のトップジェルの盛りすぎ」なのか「下のカラーまで厚い」のかで、やることが変わります。

表面だけ厚いとき(トップジェルの盛りすぎ)

  • 横から見て、いちばん高い場所を確かめる
  • 目の細かいファイル(180〜240G)で、その高い部分だけを平らに落とす
  • 色が出てきたら即やめる。色が見えた時点で、そこから下はカラージェル
  • 痛み・熱さ・違和感を感じたら中止する。自爪が見えそうなら削らない(不安ならサロンへ)
  • 削りカスをブラシで払い、クリーナーで油分を拭き取ってから次へ進む
  • 削り終わったら、表面が曇るのでトップジェルを薄く塗り直して硬化する(このときも皮膚に付いたぶんは硬化前に取り除く)

痛み・赤み・出血・浮き・膿・かゆみがあるときは、削って直そうとしないでください。その指はオフして、皮膚科またはネイルサロンで相談してください。

Ami

削るのは「高い部分だけ」で、爪全体をまんべんなく削らないでください。全体を削ると、せっかくのアーチが平らになって、かえって折れやすくなります。狙うのは「山を低くする」ことであって「全部を薄くする」ことではありません。

下のカラーまで厚いとき

削っている途中で色が出てきた場合、厚みの原因はトップジェルではなくカラーの層です。ここから先を削るとデザインが消えますし、削り進めれば自爪まで到達します。この場合は削って直すのではなく、付け替えのタイミングでカラーの塗り方を見直すのが正解です。カラーは1回で厚く塗らず、薄く2回に分けると、発色を調整しながら厚みを抑えやすくなります。

どうしても今の厚みが日常生活の邪魔になるという場合は、削って薄くするのではなく、一度オフして塗り直すほうが安全です。削って調整できる範囲は、あくまで表面のトップジェルの層までと考えてください。

根元が段になっているとき

根元にジェルが溜まって段差になっている場合、そこを削ろうとするとファイルが甘皮や皮膚に当たります。無理に削らず、次の付け替えのときに根元へ入れる量を減らすほうが安全です。引っかかりが強くて日常生活に支障が出ているなら、削るよりサロンで見てもらってください。

「分厚い=下手」ではない

ジェルネイル実践記 編集部

サロンで仕上げてもらったネイルが分厚い気がします。これは失敗ですか?

Ami

一概には言えません。見るのは厚さそのものではなく、横から見たときの形です。中心が高く、根元と先端に向かってなだらかに薄くなっていれば、多少厚くても不自然には見えません。逆に、薄くても根元に段差がある、先端にジェルが溜まっている、中心が凹んでいるという場合は気になります。

パーツを埋め込むデザインや、長さを出しているネイルは、必要があって厚みを出しています気になるときは「薄くしてほしい」ではなく「もう少し先端を薄く、根元の段差を減らしてほしい」と形で伝えると、意図が伝わりやすくなります。

厚みによるメリット・デメリット

Ami

全体のコーティングの厚さは好みによって仕上げてもOKです。

ジェルネイル実践記 編集部

以下で厚みによるメリットとデメリットを紹介します。

薄いコーティングのメリット・デメリット

Ami

ぷっくり感が苦手でスッキリとナチュラルなフォルムに仕上げたい方や、ショートネイル・自爪が強い方であれば、薄めのコーティングも選択肢です。
薄めにすると全体が引き締まり、指先が細長く美しく見えます。

ジェルネイル実践記 編集部

反対に薄いコーティングのデメリットを教えてください!

Ami

薄くなるぶん、保護する力や強度は落ちます。
そのため、ショートネイルや自爪が強い方に向いています。

分厚いコーティングのメリット・デメリット

Ami

ジェル特有のぷっくりとした丸みが好みの方は、全体に厚みのあるコーティングがおすすめです。
可愛らしいフォルムと奥行きのあるデザインが楽しめて、ジェルネイルらしい仕上がりになります。分厚くすると薄すぎる仕上がりより強度を補いやすくなり保護としての役割も増します。

ジェルネイル実践記 編集部

厚めのコーティングのデメリットはなんですか?

Ami

厚みのあるジェルネイルをすると、指先での作業が多少やりにくくなります。
爪を使って細かい手作業をする方にはあまり向きません。
分厚いと削る・溶かすジェルが増えるので、オフの際も少し時間と手間がかかります

厚みによるおすすめデザイン

厚めのコーティングが向くデザイン(根元・先端には溜めない)

分厚いコーティングがおすすめのデザイン
Ami

大粒ラメやホログラムシェルはストーン類と違って表面に凹凸や引っかかりが出ないようにコーティングする必要があります。
このような場合は分厚いコーティングがおすすめです。

ジェルネイル実践記 編集部

立体感のあるパーツを使う場合は、分厚いコーティングが良さそうですね!

Ami

また、大理石マーブルなどの幻想的なデザインも、厚めのコーティングがおすすめです。
繊細な柄に奥行きが生まれてより美しく見えます。

薄いコーティングがおすすめのデザイン

薄いコーティングがおすすめのデザイン
Ami

フレンチネイルなどのパッキリとしたラインを際立たせたいデザイン
は、薄めのコーティングのほうがきれいに見えやすいです。
分厚くなるとラインの位置が深くなってぼやっとしたデザインになってしまいます。

ジェルネイル実践記 編集部

薄いコーティングと厚いコーティングを上手に使い分けたいですね!

トップジェルで厚みを作ろうとすると流れてしまうときは、厚み出し用のジェルに替えるとフォルムが作りやすくなります

粘度が高く、厚みを出す用途のクリアジェルです。未硬化ジェルが出るのでトップジェルでの仕上げが必要と表記されています。お試しサイズのため、長さによっては10本分の長さ出しには足りないと表記されています。価格と在庫はリンク先で確認できます。

※商品リンクです。

ジェルネイルの厚みに関するよくある質問

ジェルネイルの厚みはどれくらいが正解ですか

ミリ単位の正解はありません。判断の基準になるのは厚さではなく形で、横から見たときに中心がいちばん高く、根元と先端に向かってなだらかに薄くなっていれば適切です。薄めが好きな方も厚めが好きな方も、この形を保つのが前提になります。

分厚くなってしまいました。削って直せますか

削れますが、削っていいのはジェルの層だけです。横から見ていちばん高い部分だけを目の細かいファイルで落とし、下の色が見えたらすぐにやめてください。削ったあとは表面が曇るので、トップジェルを薄く塗り直します。爪全体をまんべんなく削ると、アーチがなくなって折れやすくなります。

サロンのネイルが分厚いのは下手だからですか

そうとは限りません。パーツを埋め込むデザインや長さ出しでは、必要があって厚みを出しています。気になるときは「薄くしてほしい」ではなく、「先端をもう少し薄く」「根元の段差を減らして」のように形で伝えると意図が伝わります。

根元に段差ができてしまいます

根元に置く量が多いのが原因です。ジェルは根元ぎりぎりから塗り始めるのではなく、少し内側に置いてから根元方向へ寄せると溜まりにくくなります。すでにできてしまった段差を削ろうとするとファイルが皮膚に当たるので、無理せず次の付け替えで調整してください。

薄いと割れやすいですか

保護する力は落ちます。とくに横からの力がかかるストレスポイントと、爪の中心に厚みがないと、亀裂の起点になります。薄めで仕上げたい場合は、爪を短めに整えて先端への負荷を減らすとバランスが取れます。

まとめ

ジェルネイル実践記 編集部

最後に、ジェルネイルの厚みについてまとめます。

  • ジェルネイルの厚みは好みによって選んでOK
  • 必要な部分と不必要な部分を理解して適切な厚みを心がける
  • デザインによって厚みを変化させるのもおすすめ

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この記事を書いた人

ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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