ラメネイルとは、キラキラが特徴的でゴージャスなネイルのことです。
「普通のカラーネイルに飽きてしまったな……」「キラキラしたネイルにも挑戦してみたい」という方も、あっという間にきらびやかで素敵なネイルになります。
ネイルサロンに行く時間がない方やセルフネイルをしてみたい方からも支持されています。今回はラメネイルデザインの種類をご紹介します。
ジェルネイルをかわいくするラメの種類は?

ジェルネイルのラメといってもいくつか種類があります。
- 細かいラメ
- 荒いラメ
- 混ざったラメ(細かいラメ・荒いラメ・ホロが入っている)
ラメの種類によって色がハッキリ出るものと薄付きのラメが出るものあります。また、細かいラメは、お仕事で派手なネイルができない方から高く支持されています。
荒いラメ・混ざっているラメは、ゴージャスネイルにしたい方に人気です。ほかにも下記のようなラメがあります。
ラメフレンチネイル
ラメでフレンチネイルにしたネイルデザイン。ラメフレンチの下にワンカラーを塗ってもおしゃれです。
ラメグラデーション
爪の先のラメが濃く、根本に向かって薄くグラデーションになっていくネイルデザインです。
ラメワンカラーネイル
お好きなラメをワンカラーで塗ったネイルデザイン。
ワンポイントラメネイル
何本かにラメを入れるだけでおしゃれで一気に華やかになります。セルフネイルの方に人気です。
ラメデザインネイル
アートの中にラメを加えるとゴージャスに早変わり。プッチ柄ネイル・マーブルネイル・タイダイネイル・べっ甲ネイルなど、さまざまなネイルに使われています。
ラメフレンチネイル

フレンチネイルを単色カラーでなくラメに変えたデザインです。
フレンチネイルのデザインにすることで、シンプルな仕上がりになるため、お仕事で派手なネイルができない方にも人気のデザイン。
ベースジェルにヌーディーカラーを使ってフレンチネイルにすると、爪が伸びた時にもスマイルライン(フレンチネイルの先端ラインとベース部分の境目)が目立ちにくいためおすすめです。
ラメグラデーションネイル

ラメグラデーションとは爪先が濃くなるようにラメを乗せ、グラデーションにするデザインです。
グラデーションの濃さや幅によって印象が変わるため、同じ色でも違った楽しみ方ができます。また、爪が伸びても目立ちにくく、爪をきれいに見せてくれます。
セルフネイルの方にも人気のラメグラデーションネイルの具体的な工程を記載していますので、ぜひ参考にしてください。
セルフネイルでラメグラデーションをやるコツと工程!

用意するものはこちら!
セルフジェルネイルキットがあれば大半は揃います。一般的なものがあれば十分です!
- UVライトまたはLEDライト
- ストーンプッシャー(簡単にキューティクルの処理をするために使います。)
- ベースジェル
- お好きなラメジェル(自分で作ったラメジェルでも可)
- トップジェル
- ウッドスティック(はみ出たジェルを取り除きます。)
- キッチンペーパー(好きな大きさにカットしましょう。筆を拭くために使います。)
- 筆
- エタノール(霧吹きボトルに入れると便利)
- ファイル、バッファー(爪の長さを整える、爪の表面に傷を付けるために使います。)
- プライマー
ラメグラデーションの工程
- 爪の長さ・形を整えます。
- ストーンプッシャーを使って、キューティクル周りをきれいにします。
(エタノールを吹きかけるときれいにできます。) - 爪の表面をバッファーで傷つけ、その後ダストを取り除きます。
(キューティクル周りはファイルで傷つけるとリフトしにくいです。) - プライマーを塗って、よく乾かします。(爪の油分や、水分を取り除くため)
- ベースジェルを塗ります。はみ出てしまったら、ウッドスティックで取り除きます。
(リフトしないように、1度目は塗り込むようにしてライトで硬化します。2度目はぷっくり塗り、ライトで硬化します。) - グラデーションの濃さを決めたらラメジェルを塗ります。
(自分でラメジェルを作りたい方は、以下にラメジェルの作り方を紹介しています。) - 筆をきれいに拭きます。
- クリアとラメの境目を、根本に向かって筆で叩くようにしてグラデーションにします。
- 1度塗りできれいにできなかった場合は、ライトで硬化してからもう1度繰り返しましょう。
(硬化する前に、ラメが立ってないか確認します。立っていたらきれいな筆で叩きましょう。ラメが立ったままにすると、仕上がりに影響します。) - トップジェルを塗り、ライトで硬化させ、完成!
クリアジェルにラメを混ぜて自分の好きなラメジェルを作ろう!

お好きなラメとクリアジェル(持っていない方はベースジェルでも可)を混ぜて、自分好みのラメジェルも作れます。簡単に紹介しておきますので、ラメネイルで困っているときに参考にしてみてください!
用意するもの
- お好きなラメ
- クリアジェルまたはベースジェル
- スパチュラ
- アルミホイル
ラメジェルの作り方
- アルミホイルを用意します。
- アルミホイルの上にジェルとお好きなラメを取って乗せます。
- スパチュラで混ぜて完成です。
爪の表面を整えることで仕上がりをきれいに!

「ラメが引っかかってしまう……」「トップジェルを塗ったのに表面がザラザラしてる……」そんなときは、最後に爪の表面を整えることできれいな仕上がりにできます。
トップジェルを塗ったあとに(ノンワイプじゃない場合は、未硬化ジェルを拭き取ります。)バッファー、スポンジファイルで滑らかにします。ダストを取り除き、トップジェルを塗るときれいな仕上がりになります。
ラメを取り扱う際の注意点は?

ラメはキラキラしてかわいいのですが、大きなホログラム入りのラメや荒いラメなどはラメが立ちやすいため、塗る時や仕上がり後に注意が必要です。
ラメを塗る時は、真上からだけでなく横からも確認して、ラメが立ってないか確認するといいでしょう。
ラメとジェルのバランスは?

ラメジェルを作る際はジェルとラメの比率にも注意しましょう。
まずはジェルとラメを1:1の割合で混ぜます。色と固さを見ながら、少しずつラメを足してジェルを混ぜてください。
ラメを多めに入れてジェルを固めにすることで透けにくいジェルが作れます。
塗ってみて「固すぎて塗りづらい……」「ジェルが扱いにくい」と感じるときには、ジェルやラメを足しながら使うことで、塗りやすいラメジェルになります。
ラメの後乗せについて

ラメの後乗せとは、ジェルを塗ったあと、爪の上に直接ラメを乗せる方法です。
「ラメとジェルを混ぜて塗ったけど、もっとラメ感を増やしたいな…」という方にもおすすめ。ジェルを塗って、上からラメを乗せたあと、きれいな筆で上から叩くことを忘れないようにしましょう。
ジェルとラメを混ぜていないため、周りにラメが飛び散りやすいです。ラメを後乗せする時は、下に汚れてもいいシートを敷くといいでしょう。
ラメ入りのジェル

自分の好きな色があれば、ラメ入りのジェルも購入できます。
購入したラメ入りのジェルの場合、自分で混ぜて作る工程がないため、簡単にラメネイルができます。
ストーンやスタッズを乗せてオリジナルネイルにしよう!

ストーン・パールなどを爪の根本に並べてみたり、縦に並べてみたり、配置によって印象を変えたりして、いろいろなデザインを試してみるのも楽しみの1つです。
キラキラのジェルネイルを楽しもう

今回は「ネイルをやってみたいけど、難しそう」と悩んでいる方でもラメネイルをかわいく仕上げる方法を紹介しました。
ネイルパーツやネイルアートをプラスして、自分好みのラメネイルを楽しみましょう。