Amiネイルファイルは、爪の形を整えるところから、ジェルのオフ前の下準備まで出番の多い道具です。



ただ売り場に行くとグリット数・形・厚みがバラバラで、どれを選べばいいのか分かりにくいのが正直なところです。
この記事では、買うときに見る3点(グリット数・形・素材)にしぼって選び方を整理しました。種類そのものの解説はネイルファイルの種類とそれぞれの使い方、用語の意味はネイルファイルとは?種類や用途を解説にまとめています。
ジェルネイルの道具・グッズ選びはメーカー別!ジェルネイルキットおすすめ18選でまとめています。あわせてラメパウダーの選び方もご覧ください。
- グリット数の読み方と、用途ごとの目安
- 形(ストレート・半月)と厚みの選び分け
- ファイル・バッファー・シャイナーの役割の違い
- 最初の1本をどう選ぶか
まずグリット数で選ぶ|数字が小さい=粗い
パッケージにある「180G」などの数字がグリット数です。数字が小さいほど粗く削れ、大きいほど細かく整えられます。用途に対して粗すぎると削りすぎ、細かすぎると時間がかかります。
| グリット数の目安 | 向いている作業 | ひとこと |
|---|---|---|
| 粗め(100〜150前後) | 人工爪やジェルの表面・厚みの調整 | 自爪に使うと削りすぎやすい。初心者は避ける |
| 中くらい(180〜240前後) | 自爪の長さ・形を整える | 最初の1本はこの範囲が扱いやすい |
| 細かめ(240以上) | 断面をなめらかにする、自爪の表面を軽く整える | 仕上げ用。自爪の表面は削りすぎると薄くなるので240以上を目安に |



自爪に使うなら、いきなり粗いものを選ばないのが失敗しないコツです。削りすぎた分は元に戻せないので、迷ったら細かめから試してください。


自爪が厚い・変色している・痛みがあるときは、無理に削らないでください。爪の変形や厚みは、爪白癬や巻き爪など治療が必要な状態のこともあります。気になる症状があるときは皮膚科にご相談ください。
形と厚みで選ぶ


ストレートと半月型
まっすぐなストレート型は、爪の先端を平らに整えるのに向きます。カーブのある半月型は、爪の丸みに沿わせやすく、サイドまで当てやすいのが利点です。スクエアに整えたいならストレート、ラウンドやオーバルなら半月型が合わせやすくなります。
厚みは「しなるか、しならないか」
薄いものはしなって爪のカーブに沿い、厚いものはしなりにくいぶん人工爪やジェルの表面を安定して削りやすい傾向です。自爪を整えるだけなら薄め、人工爪やジェルの表面を落とすなら厚めが扱いやすい傾向です。
ファイル・バッファー・シャイナーの役割
似た見た目でも役割が違います。削る→整える→ツヤを出すという順番で覚えると迷いません。
| 道具 | 役割 | 使う場面 |
|---|---|---|
| ファイル | 削って形を作る | 長さ・形を整える、ジェルの表面を落とす |
| バッファー | 表面を整える | 削った断面をなめらかにする、凹凸をならす |
| シャイナー | ツヤを出す | 自爪の仕上げ |
この役割分担は公的な資料でも同じ整理です。厚生労働省がネイルサロン向けにまとめた「ネイルサロンで使用する薬剤、器具等の詳細」では、エメリーボード(ファイル)は「自爪、アクリルやジェルを削る際に使用」、バッファーは「自爪、アクリルやジェルを磨く際に使用」と用途が分けて書かれています。同じ資料はファイルについて「紙素材のものが多く、使い捨て、または洗った後消毒して使用」とも記しており、繰り返し使うなら洗って消毒する前提の道具だと分かります。
バッファーとファイルの違いはバッファーとは?ファイルとの違いやおすすめのグリッドを解説でくわしく解説しています。


スポンジ状のものはクッション性があり、爪の丸みに沿わせやすいのが特徴です。断面をならす用途に1つあると、仕上がりの引っかかりが減ります。


※商品の価格・評価・在庫は掲載時点の情報です。最新の条件は各販売ページでご確認ください。
最初の1本はどう選ぶ?
- ①グリットは中くらい(180〜240前後):自爪の形を整える用途に合う
- ②両面で粗さが違うタイプ:1本で削る・整えるをまかなえる
- ③形は普段の爪の形に合わせる:スクエアならストレート、ラウンドなら半月型



消耗品なので、削れ味が落ちたら交換する前提で考えてください。切れないファイルを力で押し当てると、爪に負担がかかります。
使い方や当てる角度はネイルファイルの種類とそれぞれの使い方にまとめています。
最初の1本で迷うなら、自爪の長さと形を整えやすい中くらいのグリット数から。使う頻度が上がってから粗さを買い足しても遅くありません。
価格と在庫はリンク先で確認できます。使い慣れたほうのショップを選べます。
※商品リンクです。
よくある質問Q&A
- グリット数はどれを買えばいいですか?
数字が小さいほど粗く、大きいほど細かくなります。自爪の長さや形を整えるなら中程度、表面をなめらかにするなら細かめ、と用途で使い分けます。1本で済ませたい場合は、両面で粗さが違うタイプを選ぶと守備範囲が広くなります。
- ファイルとバッファーの違いは何ですか?
削って形を作るのがファイル、表面を整えてなめらかにするのがバッファーです。くわしくはバッファーとは?ファイルとの違いやおすすめのグリッドを解説にまとめています。
- ジェルネイルのオフにもファイルは必要ですか?
ソークオフジェルは、表面のトップジェルを軽く削ってからアセトンでふやかす手順が一般的です。この「表面を削る」工程でファイルを使います。地爪まで削らないよう、光沢が消える程度で止めてください。またアセトンは引火しやすく、皮膚・目・家具を傷めることがあります。火気の近くでは使わず、換気しながら、皮膚や目に触れないよう保護して、製品の説明に従ってください。
- 洗って繰り返し使えますか?
商品によって異なります。洗えるタイプもありますが、紙製の台紙のものは水に弱く、削れ味も落ちていきます。削れ味が落ちたと感じたら交換するほうが、爪への負担が少なくて済みます。
まとめ
ネイルファイルは、①グリット数 →②形と厚み →③ファイルかバッファーかの順で選ぶと迷いません。
最初の1本なら、中くらいのグリットで両面の粗さが違うタイプが使い回しがききます。断面をなめらかにしたいならバッファーを、ツヤを出したいならシャイナーを足していく形が無駄になりません。
削りすぎた爪は元に戻せないので、迷ったら細かめから。用語や種類をもう一度確認したい方はネイルファイルとは?種類や用途を解説もあわせてご覧ください。












