アイシングジェルを使ったネイルはSNSでもよく見かけます。ぷっくり感が可愛らしく、おしゃれの幅が広がりますよね。
アイシングジェルを使ったネイルはSNSでもよく見かけます。ぷっくり感が可愛らしく、おしゃれの幅が広がりますよね!今回はアイシングジェルをセルフでも簡単に使える方法と手順をご紹介します。
アイシングジェルとは
アイシングジェルとは、アイシングクッキーのようにぷっくりと立体的に仕上げるジェルです。
通常のジェルよりも粘度が高くて固いので、流れにくくて高さのあるデザインに仕上げられます。デザインの幅はかなり広く、一気におしゃれさが増します。クリア、ホワイト以外にもカラーのアイシングジェルも展開されているので、自分のしたいデザインによって選べます。
初めて購入するときは、使い方の幅が広いクリアを選ぶのがおすすめです。通常のカラージェルをクリアアイシングジェルに混ぜて使うこともできるので、クリアを持っておくと間違いないです。
最近ではネットショップだけではなくセリアなどの100円均一ショップでも販売されていますよ!
アイシングジェルを使用したネイルデザイン
アイシングジェルを使用したネイルデザインの基本的なステップとアイデアをいくつか紹介します。
ミラーパウダーを使ったラインデザイン
ネイルの先端にラインとして引いたり、曲線を描いてアクセサリーのようなデザインが楽しめたり、使い方は無限にあります。ミラーパウダーは光り方がきれいなので、立体感のでるアイシングジェルと相性が良く、とても人気のあるデザインです。
初心者の方でも簡単に仕上げられますよ!
マーメイドネイル
貝殻をモチーフにした立体マーメイドネイルも人気です。
アイシングジェルでしっかりと高さを出すことで、よりリアルなシェルデザインに仕上がります。アイシングジェルのカラーはクリアがおすすめです。ベースをパステルカラーにすると、クリアのアイシングジェルが透けてとてもきれいに見えます。
夏にぴったりなデザインですね!
ニットネイル
秋冬の定番人気デザイン、ニットネイルのときにもアイシングジェルが大活躍です。ニットは同色で立体感を出すのがおすすめです。
仕上げたいニットデザインのカラーと同じアイシングジェルを選びましょう。複雑なニットネイルもアイシングジェルを使うと簡単に完成します。そのほかにも、アイシングジェルでハート型や星形を描いたり、立体的な花柄を描くこともできます。
描いた線が流れにくくて動かないので、さまざまなデザインに挑戦できます。
アイシングジェルの手順
人気の高いミラーパウダーを使用する場合の手順をご紹介します。
いつもと同じようにサンディング後にベースとカラーを塗布
マットコートを塗布して硬化(ノンワイプがおすすめ)
硬化後、一度エタノールを含ませたコットンで表面を拭き取ります
アートブラシなどの細筆にアイシングジェルを取り、デザインを描いてから硬化
ミラーパウダーをチップに付けてアイシングジェルの上に擦り付けていき、他の部分に付いたパウダーはブラシで落としておく
全体をツヤ仕上げにする場合はトップジェルを塗布してコーティング
マット仕上げにする場合はミラー部分のみアートブラシでコーティング
ノンワイプでない場合はエタノールで未硬化ジェルを拭き取り、先端の形を整えたら完成
ベースジェル・ベースコートの見本商品
ネイルブラシセット見本商品
ポイント
マットコート後にエタノールで拭き取っておくことで、ミラーパウダーがアイシングジェル以外の部分に付いたときに払い落としやすくなります。アイシングジェルは硬化するまでやり直し可能です。やり直す場合は、エタノールコットンできれいに拭き取りましょう。
アートブラシに付けたアイシングジェルは塗るというよりは、ブラシ先のジェル糸を引っ張るようなイメージで描くと、高さを潰すことなくきれいな線が描けます。
チップに付けるミラーパウダーは少量でOKです。チップの先端にのみパウダーを付けると細い部分にもピンポイントで擦り付けやすくなります。マットコート、アイシングジェル、トップジェルは全てノンワイプタイプを選ぶとスムーズに仕上げられます。上記のポイントに気をつけてアイシングジェルを使いましょう!
アイシングジェル使用時の注意点
- せっかくの立体感を潰さないように筆圧をかけずに動かす
- がたつきが目立ちやすいので慎重に描く
- 硬化時間は長めにしましょう
- 極端に高さを出すときは数回に分けて硬化する
アイシングジェルは固くて高さがだせるのが魅力です。高さを潰すような線の引き方をすると、せっかくの魅力が活かされません。
ブラシの先についたアイシングジェルの表面を動かすような感覚で線を作りましょう。途中でジェルが足りなくなったらこまめに足して、ネイル表面ではなくジェルの端を引っ張りながらデザインを描いていきます。
慎重に描くのがポイントですね!
ジェルの粘度が固ければ固いほど硬化するのに時間がかかります。硬化できていないまま上からコーティングをしてしまうと、せっかくの立体感が潰れてしまう可能性があるので、念のため表記されている硬化時間よりも長めに硬化しておくと安心です。一度でだせる高さには限界があるので、希望の高さになるまで工程を数回繰り返すと良いでしょう。
終わりに
アイシングジェルの解説ありがとうございました!
ほかにも良さそうなデザインを作ったらまた共有しますね!
- アイシングジェルは高さをだすデザインにピッタリ
- 比較的安価で手軽に購入可能
- ミラーやマットとの相性が良い
- 固くて初めは扱いにくいが慣れると簡単