ハイポニキウムが長すぎるとどうなる？原因やその影響を解説

ハイポニキウムが長すぎると「ジェルネイルをする際に支障がないの？」と気になったことはありませんか。

指によっても長さはバラバラで、そもそも「ハイポニキウムとは何？」という方も多いかと思います。そこで今回はハイポニキウムの概要と長すぎた場合の原因について解説します！

爪と指の皮膚をくっつけるための重要な役割をしており、半透明の皮のような見た目です。ハイポニキウムが極端に剥がれると爪と皮膚が離れてしまい、自爪のピンク部分が少なくなる「剥離症（はくりしょう）」の原因になります。

ハイポキニウムは重要な役割があるんですね。

剥離すると爪が伸ばしにくくなるほか、土台の強度が落ちて折れやすく割れやすい爪になります。爪と皮膚の間からは菌が入りやすく、爪周囲の感染症などになる場合もあります。ハイポニキウムは剥離だけでなく、それらの菌の侵入を防ぐ大切な役割を果たしています。

ハイポニキウムが長いと、単純に自爪のピンク部分（ネイルベット）が長く見えます。

指が細く長く見えるのは嬉しいですね。

ピンク部分が長い爪は細長くきれいな形に見えるので、ハイポニキウムを長く育てたいという方も多いです。ハイポニキウムの形によってイエローラインのカーブが変わります。

爪を短くしたいのにハイポニキウムが邪魔になって短くできない場合があります。ハイポニキウムごと削ろうとするととても痛く、傷付けてしまうのでやめておきましょう。

短い爪が好きな方にはデメリットですね。

指によってハイポニキウムの長さが異なるので、長さを短く揃えにくいというデメリットもあります。

ハイポニキウムを長く育てて自爪をきれいに見せたいときは、ハイポニキウム部分をあまり触らないようにしましょう。

ハイポニキウムを育てたいと思うと、つい触って確認したくなりますが、触らないように気をつけたいです。

触ることで爪の裏から剥がれやすくなり、めくれてしまいます。指先や爪の先端を酷使していたり、乾燥していたりすると伸びにくくなります。育てたい場合は、ネイルオイルなどを爪の裏に浸透させて保湿しておくのも良いでしょう。

爪を短くカットしたいときは、ハイポニキウムが邪魔になってしまいます。ハイポニキウムが爪の裏側から離れるように、爪先でめくるように少しだけ触りましょう。

適度な刺激で伸びにくくなるんですね。

定期的に刺激することで、ハイポニキウムがめくれる、または伸びにくくなります。ハイポニキウムが爪の裏側からポロッと剥がれることが稀にあります。剥がれることでイエローライン（爪の白い部分）が深くなり、短くカットできます。

爪と一緒に伸びてきてしまうハイポニキウムは、少しではありますが自分で調節ができます。常に一定の長さを保っている人は伸びやすく、いつも深爪の人は伸びにくいです。

手のひらを上に向けた状態にして、爪裏のハイポニキウムの長さを確認してからカットしましょう。

爪の表面から見てもハイポニキウムの長さは分かりにくいですもんね。

10本指の爪裏を確認してハイポニキウムが長い爪をまずカットします。その爪に合わせて全体の長さを整えると、ハイポニキウムに左右されずにバランス良く仕上がります。

必ずカット前に10本のハイポニキウムを確認をしましょう！

ハイポニキウムが長い爪を後回しにすると、その爪のみが長く仕上がってしまいます。

削ると痛いだけでなく、出血や菌の侵入などの原因になってしまいます。少し余裕がある長さにしておくと安心です。

ハイポニキウムぎりぎりまで削らないように注意しましょう。

自爪やジェルネイルの先端が割れたり折れたりしてしまったときに、ハイポニキウムのみが引っ付いたまま残ることがあります。

痛くても無理にめくったりするのはNGですよね。

ハイポニキウムが剥きだしの状態になるので、先端が少し何かに触れるだけで痛みを感じます。絆創膏などで先端を保護しておきましょう。

今回はハイポキニウムについて解説ありがとうございました！

最後にハイポキニウムについてまとめます。

一般的なジェルネイルと違ってややテクニカルな方法なので、方法や注意点などはしっかり押さえておきたいです！