トップジェルの使い方|塗り方のコツや手順を解説

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トップジェルは、爪に光沢を出したり、ジェルネイルを長持ちさせたりするために欠かせないアイテムです。トップジェルを正しく使うことで、より美しいネイルスタイルを実現できます。

ジェルネイル実践記 編集部

ここでは、トップジェルの種類や選び方、基本の塗り方・落とし方など、セルフジェルネイルをするうえで押さえておきたい情報をお伝えします。

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

トップジェルとは

トップジェルとは
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トップジェルとは、ジェルネイルの仕上げに使うジェルです。マニキュアでいうトップコートと考えてもらえば良いでしょう。
ジェルネイルのツヤと強度を出したり、デザインをコーティングして長持ちさせたりする役割を持ちます。また、ストーンやスタッズなどパーツ類の埋め込みにも使用します。

ジェルネイル実践記 編集部

ツヤ有りでピカピカに仕上げるにしても、マットっぽくツヤ無しで仕上げるにしてもトップジェルが必要ということですね!

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デザインの保護やネイルカラーの色合いを引き立たせるためにも、セルフジェルネイルにおいては欠かせないアイテムの一つです。

トップジェルの種類と強度

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トップジェルには、さまざまな種類があり、特性や強度が違います。
たくさんありすぎて、どのタイプのトップジェルを使えば良いのか分からない…と、悩んでしまう方も多いです。

ジェルネイル実践記 編集部

ここでは、主な5つの種類についてご紹介します。

一般的なトップジェル

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UVライトやLEDライトで硬化させて仕上げるトップジェル。硬化後に必ず未硬化ジェルが出るため、拭き取りが必要です。
柔軟性と硬さのバランスが良く、ジェルネイル特有のぷっくり感とツヤ感が出せます。また、表面を保護してデザインを長持ちさせる効果もあります。

ジェルネイル実践記 編集部

トップジェルにはさまざまなメリットがあるんですね!

ソフトトップジェル

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柔らかめのジェルで、薄く塗ることができ、初心者の方でも扱いやすいトップジェル。一般的なトップジェル同様、UVライトやLEDライトで硬化させたあと、未硬化ジェルの拭き取りが必要です。
硬化後はほどよい柔軟性があり、軽い着け心地で自然な仕上がりになります。

ジェルネイル実践記 編集部

初めての人でも使いやすいのは嬉しいですね。

ハードトップジェル

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ジェルネイルをより強固にするために使用するトップジェルで、強度が高いという特性があります。衝撃に強く、割れや欠け、剥がれなどが起こりにくいため、ネイルを長持ちさせることができます。こちらもUVライトやLEDライトでの硬化が必要です。

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルが折れやすい、硬化後のジェルネイルが時間の経過によって剥がれてくる爪におすすめです!

マットトップジェル

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ツヤを抑えて、マットな仕上がりにするときに使用するトップジェル。一般的なトップジェルより、強度はやや低めです。UVライトやLEDライトで硬化させたあと、未硬化ジェルを拭き取ると、表面がすりガラスのようなザラザラとした質感に仕上がります。

ジェルネイル実践記 編集部

ツヤよりもマットな質感が好みの方や、雰囲気を変えたいときにおすすめです!

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ノンワイプトップジェル

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完全硬化するトップジェルで、硬化後に未硬化ジェルが発生しないため、拭き取りが不要なタイプ。強度はメーカーや商品によって異なりますが、一般的なトップジェルより硬めがほとんどです。
拭き取り用の道具を揃えなくて良いことや、手間がかからず時短にもなることから、初心者の方からネイリストの方まで幅広く人気があります。

ジェルネイル実践記 編集部

このほか、ジェルネイルに華やかな印象を与えるグリッターが入ったトップジェルやオールインワンタイプもあります。

トップジェルの選び方

トップジェルの選び方
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トップジェルは、前項で紹介したようにさまざまな種類があります。
そのため、どうやって自分に合ったものを選んだら良いのかわからない方もいるでしょう。

ジェルネイル実践記 編集部

ここでは、そのような種類の多いトップジェルの選び方を、以下の3つのポイントから解説します。

ジェルの強度で選ぶ

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トップジェルは大きく分けて、ソフトとハードの2つに分かれます。
違いはジェルの強度です。

ジェルネイル実践記 編集部

爪への負担や完成させたいデザインによって、どちらが適しているのか選びましょう。

ソフトトップジェル

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軽い付け心地で、自然な仕上がりです。爪への負担を少なくできます。強度は高くありませんが、初心者の方でも扱いやすいです。アセトンに溶けるためオフも簡単にできます。

ジェルネイル実践記 編集部

爪に負担をかけたくない方や繰り返しネイルをチェンジする方に向いています。

ハードトップジェル

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強度が高いため、大きいパーツや重たいパーツを使ったデザイン、長さ出しをした場合にはハードトップジェルがおすすめです。ただし、アセトンに溶けないため、オフするときはファイルで削らなくてはいけません

ジェルネイル実践記 編集部

中級者・上級者向けといえます。

仕上がりの質感で選ぶ

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ツヤのある仕上がりにするか、マットな仕上がりにするかで、選ぶトップジェルが変わります。
販売されている多くのトップジェルはツヤの出るタイプで、ジェルネイル特有のぷっくりとした立体感も出せます。

ジェルネイル実践記 編集部

落ち着いたデザインやクールなデザインがお好みなら、マットな質感が楽しめるマットトップジェルがおすすめです。

塗りやすさで選ぶ

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コンテナタイプやボトルタイプといった容器によって塗りやすさが変わります。
コンテナタイプは、ジェルの量の調整がしやすく、パーツが付いているところやアートの細かい凹凸などの隙間にも塗りやすいです。

ジェルネイル実践記 編集部

マニキュアのようなボトルタイプは、筆を用意する必要がなく、サッと仕上げることができます。初心者の方にはボトルタイプがおすすめです。

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このほかにも、ブランドやメーカーの信頼性や成分の確認をすることも大切です。
以上のようなポイントに注意して、自分に合ったトップジェルを選びましょう。

トップジェルの塗り方とコツ

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トップジェルを上手に塗ることで、ジェルネイルのツヤ感や持ちがアップします。
仕上がりに大きく関わってくるため、塗り方の基本やコツをしっかり覚えておきましょう。

塗り方の基本

塗り方の基本
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トップジェルは、ジェルネイルの一番最後に塗ります。カラージェルをコーティングするように乗せていきましょう。

▼ジェルネイルを塗る順番

  1. ベースジェル(1~2回)
  2. カラージェル(2回)
  3. トップジェル(1回)
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一般的にトップジェルを塗る回数は、厚めに1回です。よりツヤ感を出したい場合には、2回塗ることもあります。

▼塗り方の手順

  1. トップジェルを少し多めに取り、爪の中央に置きます。ベースジェルやカラージェルよりもやや多めの量です。
  2. 中央に置いたトップジェルを根元へ少し戻してから、先端へスッと伸ばすように塗ります。サイドと爪先(エッジ)までしっかり塗るようにします。
  3. 5本の指を塗り終えたら、UVライトまたはLEDライトで60秒硬化させます。
    ※ブランドやメーカーによって硬化時間は異なります。使用するトップジェルを確認してください。
  4. 硬化が終わったら、エタノールや専用クリーナーで未硬化ジェルを拭き取ります。ノンワイプトップジェルの場合、拭き取りは必要ありません。
ジェルネイル実践記 編集部

以上が、トップジェルの塗り方の手順です。

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ストーンやスタッズなどのパーツは、トップジェルを硬化させる前に乗せましょう。

塗るときのコツ

塗るときのコツ
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塗り方はベースジェルやカラージェルと同じですが、ムラのない美しいツヤのある仕上がりにするために、コツを押さえておきましょう。

適量を使う

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トップジェルは、爪全体をカバーする程度の量を使うのがポイントです。
塗りすぎると、中まで硬化できなかったり、乾きにくくなったりします。逆に、量が少なすぎると、密着が悪くなり持ちが悪くなる可能性があります。

ジェルネイル実践記 編集部

適量を心がけましょう!

爪の先端(エッジ)まで塗る

爪の先端(エッジ)まで塗る
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トップジェルを塗る際には、爪の先端まで塗るようにしましょう。爪の先端をきちんとカバーすることで、ジェルネイルが剥がれにくくなります。

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先端まで塗ることでより長持ちさせられますね!

はみ出した部分は取り除く

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根元やサイドを塗る際に、トップジェルが皮膚に付かないように気を付けましょう。皮膚に付いたりはみ出したりした場合には、ウッドスティックなどを使って必ず丁寧に取り除きます。

ジェルネイル実践記 編集部

硬化前の状態であれば、簡単にふき取れます。

硬化時間を守る

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トップジェルの硬化時間を守らないと、ジェルがうまく硬化せず、塗った直後に傷がついたり剥がれたりすることがあります。また、トップジェルを塗る前に、ベースジェルやカラージェルがしっかりと硬化しているか確認することも大切です。

ジェルネイル実践記 編集部

商品に記載されている硬化時間を確認しましょう!

未硬化ジェルはきれいな面で拭き取る

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未硬化ジェルをコットンやワイプで拭き取る際は、指1本ごとにきれいな面を使うようにします。一度使用した面には未硬化ジェルが付着しており、その面で拭き取ると曇りの原因になります。
 
上記以外にも、「トップジェルに合うライトを選ぶ」「古いトップジェルは使用しない」といったことにも注意しましょう。

ジェルネイル実践記 編集部

塗るときのコツを守って、理想の手元にしましょう!

トップジェルの落とし方

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UVライトやLEDライトで硬化しているトップジェルは、マニキュアを落とす一般的な除光液では落とせません。トップジェルを正しく落とすためには、専用の溶液や道具を使って丁寧に落としていきます。

▼オフに必要な道具

  • ジェルリムーバー
  • ネイルファイル(100~180グリッド)
  • コットン
  • アルミホイル
  • ウッドスティックもしくはネイルプッシャー
  • キューティクルオイル
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ジェルリムーバーはアセトン入りのものを選ぶようにします。また、コットンは爪全体が隠れるサイズ、アルミホイルは指先が包み込めるサイズにカットしておきましょう。

▼基本的なオフの手順

  1. ネイルの表面を削る
    ネイルファイルでネイルの表面を削ります。削り過ぎると地爪を傷つけてしまう恐れがあるため、トップジェルの層を削る程度が良いです。
  2. ジェルリムーバーを使用する
    アセトン入りのジェルリムーバーをしみ込ませたコットンを、爪に置きます。アセトンには、爪の表面に残っているトップジェルを溶かす効果があります。揮発性が高いため、コットンがひたひたになるくらいしみ込ませるのがポイントです。
  3. アルミホイルで指先を包む
    アルミホイルで指先を包んだ状態で、約10〜15分間待ちます。アルミホイルを固く巻いて、トップジェルをしっかり覆うようにしてください。時間が経過するにつれ、アセトンがトップジェルを溶かし、落としやすくなります。隙間ができるとアセトンが揮発してしまうので、できるだけ隙間のないように包みましょう。
  4. トップジェルを落とす
    時間を置いたらアルミホイルを取り外し、ジェルがふやけて浮き上がってる状態であれば、ウッドスティックやネイルプッシャーで爪の周りからトップジェルを落としていきます。
    固まったジェルが残っている場合、無理に落とそうとせず、2の手順から再度行ってください。
  5. 保湿ケアをする
    全てのジェルを落とし終わったら、最後にキューティクルオイルを塗り、指先を保湿します。トップジェルを落とす過程で、地爪が乾燥して傷つきやすくなっているため、しっかり保湿することが大切です。
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以上が基本的なオフの手順です。
注意することは、ファイルで削り過ぎたり残っているジェルを無理に取ろうとしたりしないことです。

ジェルネイル実践記 編集部

正しく落として、地爪を守りましょう。

まとめ

Ami

ジェルネイルに欠かせないトップジェルについて、種類や選び方、塗り方の基本などを紹介しました。
「ジェルネイルは、トップジェルなしでは仕上がらない」といっても過言ではないほど重要な工程であり、大事なジェルです。

ジェルネイル実践記 編集部

自分に合ったトップジェルを正しく使って、指先のおしゃれを楽しんでくださいね。

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