ぐにゃぐにゃの爪はジェルネイルができない?原因や対処法を紹介

ジェルネイル実践記 編集部

せっかくのジェルネイルがぐにゃっと曲がってしまったことはありませんか?
補強や強度を増す役割でもあるネイルがぐにゃぐにゃだと、折れないか心配になります。

Ami

ジェルごと曲がると爪が折れるだけでなく、曲がった勢いによって剥離してしまうこともあります。
また、自爪そのものが柔らかすぎてぐにゃぐにゃする!ということもあります。
今回は自爪とジェルネイル別に、ぐにゃぐにゃする原因や対処法を詳しく解説していきます。

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ami
【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

自爪がぐにゃぐにゃになる原因

自爪がぐにゃぐにゃになる原因
  • 自爪が薄すぎる
  • 栄養不足
Ami

ジェルネイルの頻繁な付け替えやリムーバーの過度な使用などによって、自爪が薄く弱ってしまいます。
薄い爪はぐにゃっと曲がりやすくなり、亀裂や痛みの原因になります。

薄い爪はぐにゃっと曲がりやすくなり、亀裂や痛みの原因になります
Ami

爪はケラチンからできており、栄養不足は爪の健康に直接影響します。
栄養が不足すると、ふにゃふにゃと弱々しい爪になってしまいます。
タンパク質や亜鉛鉄分などを積極的に摂取して、強く曲がりにくい爪を育てましょう。
ネイルオイルやクリームでの爪周りの保湿も大切です。

ジェルネイル実践記 編集部

外側と内側の両方から爪に栄養を行き届けることが、爪を強く育てることに繋がりますね!

ジェルネイルがぐにゃぐにゃする原因

  • トップジェルが足りていない
  • 柔らかいジェルを使っている
Ami

自爪が薄すぎると、ジェルをのせても強度が足りずぐにゃっと曲がってしまうことがあります。
薄い爪には適度な厚みが必要です。
コーティングの厚みは仕上がりの好みによってさまざまですが、明らかに薄すぎる場合は仕上がりがぐにゃっとします。
必要最低限の厚みは作るようにしましょう。
クリアジェルはそれぞれ硬さが異なります。
粘度の高いハードジェルやセミハードジェルは硬く、粘度の低いソフトジェルは柔らかいです。
柔らかいソフトジェルは操作性が良くて使いやすいのですが、強度面で劣ります。
トップジェルや厚み作りのみ硬めのジェルにすると、曲がりにくい頑丈なネイルに仕上がります。

ジェルネイル実践記 編集部

爪が薄すぎる場合は、ジェルネイルを一度お休みするのも一つの手です。

ジェルネイルがぐにゃぐにゃにならないために

ジェルの硬さや厚みを意識する

Ami

ジェルはソフトタイプからハードタイプまで幅広く展開されており、爪や仕上がりに応じて種類が選べます。
ぐにゃっと曲がりやすいときは、ハードかセミハードのクリアジェルを使ってコーティングしましょう。
コーティングを変えるだけでもジェルの強度が上がり、曲がりにくいネイルになります。

クリアジェル
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薄いコーティングもNGです。
硬めのジェルで、ぷっくりと厚みのあるコーティングをしておくと安心です。

ジェルネイル実践記 編集部

ぷっくりと厚みのあるネイルは見た目もかわいいですね!

おすすめのジェルとやり方

おすすめのジェルとやり方

  1. ベースジェルを薄めに塗布
  2. カラーはいつも通りに塗る
  3. セミハードのクリアジェルで厚みをだす
  4. ハードジェルで薄めにコーティング
Ami

ベースジェルは柔らかいソフトジェルが多いので薄い塗布でOKですが、先端までしっかりと覆いましょう。
後のコーティングで厚みをだすので、ベースジェルも厚めにしてしまうと不恰好な形に仕上がってしまいます。
カラージェル後の厚み調節で、少し硬めのセミハードジェルを使用します。
ハードジェルのみで厚めにコーティングすると、オフで負担がかかってしまいます。
アセトンにも反応してくれるセミハードを多めに使用するのがおすすめです。
最後の表面コーティングはハードジェルでしっかりと強度をプラスしましょう。
セミハードで十分な厚みをだしているので、こちらは薄めでOKです。

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルがふにゃふにゃになってしまう方は、このようなジェルの使い分けで少しでも硬く強度のあるネイルに仕上げることができます。

自爪がぐにゃぐにゃしているときの対処法

裸爪にしておかない

自爪がぐにゃぐにゃしているときの対処法
Ami

ぐにゃぐにゃの自爪のみで生活していると、折れやすくて割れやすい状態が改善されません。
自爪補強コートやマニキュアだけでも塗っておくと安心です。

ジェルネイル実践記 編集部

自爪が乾燥しないように意識しましょう!

ジェルネイルの先端が浮きやすくなる(リフト)

Ami

爪の先端であるフリーエッジがぐにゃっと曲がるときは、ジェルと自爪が離れやすい状態になっています。
自爪とジェルの間に隙間ができやすく、密着力が落ちます。
先端のコーティングまでしっかりと行い、浮かないようにジェルで覆いましょう
先端がリフトすると髪が挟まったり引っかかったりするので、すぐに気付くことができます。
それ以上リフトが広がらないように、気付いた時点でお直し(リペア)か付け替えをしておきましょう。

ジェルネイル実践記 編集部

そのままの状態はNGです。

自爪の長さを短くカットしておく

Ami

フリーエッジが長いと日常生活で爪をぶつけやすくなります。
ぶつけたり当たったりしたときの衝撃で、ぐにゃっと曲がってしまいます。
フリーエッジを短くしておくとぶつけるリスクが減り、割れや折れを防ぐことができます。

ジェルネイル実践記 編集部

自爪が柔らかいなと感じたときは、少し短めにカットしてショートネイルを楽しみましょう。

まとめ

ジェルネイル実践記 編集部

最後に、爪がぐにゃぐにゃになる原因と対策についてまとめます。

  • 自爪がぐにゃぐにゃでもジェルネイルはできる
  • 曲がりにくいジェルの選び方や塗り方を意識する
  • 自爪を強く健康的に育てる

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