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ジェルネイルのハードとソフトの違いは?どのように使い分ける?

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルに使用するジェルにはさまざまな種類があり、どう選んで良いのか分からない!といった方も多いのではないでしょうか。

Ami

今回はハードジェルとソフトジェル、それぞれの特徴と使い分け方をご紹介します。

目次

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ami
【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

ハードジェルとソフトジェルの違い

ハードジェルとソフトジェルの違い
Ami

ハードジェルとソフトジェルの大きな違いは以下の3点です。

  1. ジェルの材質
  2. 強度
  3. オフ方法

ジェルの材質

ジェルネイル実践記 編集部

ハードジェルはどのような特徴がありますか?

Ami

ハードジェルは硬い材質でできています。
メーカーにもよりますが粘度が高く、扱いが少し難しいです。
硬化した後はガッチリと爪に密着して、カンカンという音がなるような硬さです。
キュッと引き締まるように固まるので、スカルプのようなスッキリとタイトなフォルムに仕上がります。

ジェルネイル実践記 編集部

その名の通り、硬い質感なんですね!
ソフトジェルの特徴も教えてください。

Ami

ソフトジェルは柔らかい材質でできているため、操作性が高く柔軟に動かしやすいです。
仕上がりはふにゃっと柔らかく、ナチュラルなジェルネイルになります。
ソフトジェルは硬化した後もぷっくり感が残り、ジェルネイルらしい可愛いフォルムが人気です。

強度

ジェルネイルの強度
Ami

硬いハードジェルのほうが強度が高いです。
衝撃にも強いので、長さだしにも使用されることが多く、もちも良いです。
爪の強化としても優れていますソフトジェルは爪に馴染むようなジェルなので、ハードジェルより強度は劣ります。
自爪に近くて極端に長くないジェルネイルに向いています

オフ方法

ジェルネイルのオフ方法
Ami

ハードジェルはアセトンで溶かすことができません。
全てのハードジェルをファイルかマシンで削り落とす必要がありますソフトジェルはアセトンで溶けるので、オフは簡単かつ負担なく行えます。
削りすぎることがなく自爪にも優しい反面、アセトンによる乾燥には注意です。

ジェルネイル実践記 編集部

簡単にオフしたいなら、ソフトジェルが良さそうですね!

それぞれのメリット・デメリット

ハードジェル

ハードジェル

メリット

Ami

ハードジェルは硬い材質で出来ているため衝撃に強く、長さだしや爪の強化に最適なジェルです。
長さを出しても強度がキープされ、ジェルが折れにくくしっかりと密着してくれます。
ソフトジェルに比べて透明感が高く、ツヤや光沢感が優れており、とてもきれいに仕上がることでも有名です。
スカルプに近い仕上がりで、スカルプの最後のコーティングやたくさんパーツを乗せるときにもおすすめです。

ジェルネイル実践記 編集部

ハードジェルは、長さだしに優れているんですね!

デメリット

Ami

ハードジェルは硬化するときに熱さを感じやすく、ライトの出し入れが必要です。
オフは全て削らないといけないので、とても時間がかかります。
削りすぎると自爪の負担にもなるため、ハードジェルのオフは気を付けて行う必要があります。
※アセトンアレルギーの方には、アセトンを使わないハードジェルの方が向いているかもしれません。

ジェルネイル実践記 編集部

オフするときは注意が必要ですね。

ソフトジェル

ソフトジェル

メリット

Ami

柔らかいので扱いやすく、カラーやジェルの種類も豊富です。
ネットで手軽に購入しやすいのもソフトジェルの魅力です。
不自然さがなく、ナチュラルな美しさが楽しめます。
アセトンで溶けてくれるので、とても簡単かつスピーディにオフできます
サロンでもほとんどがソフトジェルを使用していて、セルフでも操作しやすいジェルです。

ジェルネイル実践記 編集部

サロンでもよく使われているのはソフトジェルなんですね!

デメリット

Ami

ジェル自体が硬くないので、長い自爪や長さだしには不向きです。
自爪への負担は少ないのですが、ハードジェルより密着力は低く、ふにゃっと曲がりやすくなります。
柔らかい分ハードジェルに比べ、リフトしやすくて折れやすいです。
パーツなどをたくさん埋め込むときも、ソフトジェルだと心細いかもしれません。

ジェルネイル実践記 編集部

シンプルなデザインにするなら、問題はなさそうですね!

ハードジェルとソフトジェルの使い分け

左がソフトジェル、右がハードジェル

※左がソフトジェル、右がハードジェル

Ami

ハードジェルの方が透明感が高く、ソフトジェルの方が流れやすい柔らかさです。

こんなときはハードジェルがおすすめ

Ami

ハードジェルがおすすめのときは以下の通りです。

  • 自爪が薄くて弱いので強化したい
  • 長さをだす
  • 透明感やツヤのある仕上がりを重視
  • アセトンアレルギー
  • パーツ類を乗せたゴテゴテのネイル

こんなときはソフトジェルがおすすめ

Ami

ソフトジェルがおすすめのときは以下の通りです。

  • ナチュラルなジェルネイル
  • なるべく自爪に負担をかけたくない
  • 色んなカラーを使いたい
  • セルフで気軽に楽しみたい
  • ぷっくりとしたフォルムが好き

ハードジェルとソフトジェルを両方使用する方法

Ami

ソフトジェルでデザインまで仕上げ、最後のコーティングのみハードジェルにする方法がおすすめです。
ソフトジェルの豊富なカラーデザインを施しながら、表面のツヤや透明感をハードジェルで表現できます。
表面がハードジェル仕上げになることで、衝撃に強くて強度の高いジェルネイルが完成します。
ハードジェルとソフトジェルのそれぞれ良い部分を活かした方法です。

ジェルネイル実践記 編集部

両方のいいとこ取りをするわけですね!

Ami

オフのときは表面のハードジェルのみファイルで削ってから、アセトンを巻くと溶けます。
自爪の削りすぎも防げて、スピーディにオフができて簡単です。

セミハードジェルもある?

Ami

セミハードジェルはあまり販売されていませんが存在します。
ハードとソフトの中間のジェルで、アセトンで溶けますがソフトよりは硬めのジェルです。
ツヤや強度に関してはハードジェルに劣ります。
アセトンでオフしたいが、ソフトジェルより少し丈夫なジェルをお探しの方におすすめです。

まとめ

ジェルネイル実践記 編集部

最後に、ハードジェルとソフトジェルの違いをまとめます。

  • ハードジェルとソフトジェルは強度やオフ方法が異なる
  • セルフでは扱いやすいソフトジェルがおすすめ
  • コーティングのみハードジェルにするとそれぞれの良い部分を活かせる
  • 状態や仕上がりに合ったジェル選びを

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