フレンチネイルは王道の定番人気デザインです。
しかし、くっきりとした美しいカーブラインを描くのが難しく、セルフネイルでフレンチを避けている方もいるのではないでしょうか。
そんなときは『マスキングテープ』を使ったフレンチネイルがおすすめです。
マスキングテープを使えば、ジェルネイルでもポリッシュでも簡単にフレンチネイルが完成します。
今回はフレンチネイルを、マスキングテープできれいに仕上げる方法をご紹介します。
苦手意識を克服して様々なフレンチネイルを楽しみましょう。
マスキングテープの選び方
マスキングテープは100円ショップやコンビニ、ネット通販など手軽な方法で購入できます。
幅の細いテープの方が操作性が良いです。
ベーシックなストレートタイプのマスキングテープを使用する場合は、カーブさせて貼り付けるかカットしてから貼り付けます。
どのようにカットすれば良いでしょうか?
自分でカットする場合は、好みのカーブラインが自由に作れます。
細めカーブのフレンチやなだらかなフレンチなど、形にこだわりがある方はストレートタイプを選びましょう。
カットするハサミは、小さくて切れ味の良いものを使うと切りやすいです。
また、あらかじめフレンチのカーブ型にカットされたマスキングテープも多く販売されています。
カーブの角度も様々で、好みのフレンチラインを選ぶべます。
手間を省きたい方は、カット済みのマスキングテープを購入するのがおすすめです。
マスキングテープの代用として絆創膏やセロテープを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、粘着力や柔軟性を考えるとマスキングテープが最適です。
初心者の方は、あらかじめカットされているものを使うと失敗する心配がないです!
マスキングテープでできるフレンチネイルの種類
マスキングテープで作れるフレンチネイルにはたくさんの種類があります。
- フレンチネイル
- 逆(深)フレンチ
- ストレートフレンチ
- 斜め切り替えデザイン
- Vフレンチ
- ダブルフレンチ
ストレート部分やカーブ部分を上手く活用すると、さまざまなフレンチネイルに挑戦できます。
フレンチネイルはカラーによって雰囲気が変わり、全く違ったネイルに見えます。
どのカラーでもマスキングテープは使用でき、幅広く活躍してくれます。
変形フレンチやハートフレンチなどの曲線が複雑なデザインは、マスキングテープでのカットや貼り付けが難しいため不向きです。
活用方法はさまざまですね!
マスキングテープを使用したフレンチネイルの手順
まずはジェルネイルの場合を解説します。
- マスキングテープを仕上げたい形にカットしておく(カット済みテープの場合は不要、カットの向きは縦横どちらでも可)
- ベースジェルを塗布した後、エタノールを含ませたコットンで表面の未硬化ジェルを拭き取る
- 空気が入らないようにテープを表面に貼り付ける
※サイドまでしっかり貼り付いているか確認 - カラージェルが塗れたらテープを剥がす
※カラージェルを2度塗りする場合テープを付けたまま硬化してOKですが、テープの上にジェルが乗りすぎるとテープが剥がれにくくなります - トップジェルでコーティングをして完成
次にポリッシュの場合を解説します。
- マスキングテープを仕上げたい形にカットしておく(カット済みテープの場合は不要)
- ベースコート(速乾タイプがおすすめ)を塗布して乾かす
- 乾いたらテープを貼り付ける
※サイドまでしっかりと貼り付けて、空気が入らないように注意する - カラーポリッシュでフレンチポリッシュを塗る
- カラーが塗れたらテープをゆっくり剥がす
- トップコートを塗布して乾かしたら完成
マスキングテープ使用時の注意ポイント
マスキングテープと爪表面に隙間をつくらない
テープと表面に隙間ができると、そこからジェルやポリッシュが流れてラインがガタついてしまいます。
特にサイドの端は隙間ができやすい部分です。
皮膚を下げてしっかりとスキンダウンをし、サイドの端まできっちりとテープを貼り付けます。
テープを貼るときにシワができたり空気が入ってしまったときは、貼り直しましょう。
マスキングテープを貼るときは丁寧に!
表面の状態が整ってからマスキングテープを貼り付ける
ジェルの場合は未硬化ジェルをしっかりと拭き取ってから、ポリッシュの場合は表面が完全に乾ききってからテープを貼りましょう。
これが完了していないとテープの密着力が落ちて、塗っている最中にズレてしまう原因になります。
それぞれの注意点を覚えておきましょう!
マスキングテープ以外の部分にカラーが付かないように注意する
マスキングテープから根元までの部分にカラージェルやポリッシュが付かないよう、塗り始めは特に気をつけましょう。
最終的な見栄えに関わりますね!
マスキングテープ上にジェルが乗りすぎないようにする
ジェルネイルで施す場合、マスキングテープの上にジェルが乗った状態で硬化するのは問題無いのですが、ジェルの量に注意しましょう。
乗りすぎると硬化後テープが剥がしにくくなります。
なるべくテープのギリギリのラインから塗りだすように心がけましょう。
これも大事なポイントですね!
まとめ
最後に、マスキングテープを使ったフレンチネイルのやり方をまとめます。
- マスキングテープを使って様々なフレンチネイルが楽しめる
- カット済みテープを使うと簡単
- ポリッシュでもジェルでも活用できる
- 表面に貼り付けるときは隙間なくしっかりと