ジェルネイルに亀裂が入ってしまったらどうする？セルフで亀裂補強はできる？

日常生活での衝撃によって、ジェルネイルに亀裂が入ってしまったことはありませんか？

亀裂が入ってしまったジェルネイルは、そのままにしておくと割れたり、欠けたりしやすくなります。また、亀裂から水や汚れが入り込み、爪が傷んでしまう可能性もあります。

ぶつけてしまった衝撃によって亀裂が入ることが多いです。そのときコーティングが薄すぎると亀裂が入りやすいので、適度なコーティングを意識しましょう。また、リフトを放置することで浮いた部分から亀裂が入りやすくなるので、リフトしていないかのチェックもしておきましょう。

100均やネットで亀裂補強用のシルクが販売されています。
セルフネイラーの方でも簡単に補強できるようになっています。

手軽に購入できるのが嬉しいですね！

マニキュアのようなボトルタイプで、そのまま爪に塗る補強コートも販売されています。ファイバー入のものもあり、しっかりと保護されます。亀裂の補強をして引っかかりをカバーしながら保護できるので、ジェルネイルを乗せない場合はこちらがおすすめです。

補強コートはどのようなものがおすすめですか？

補強コートにはツヤなしで自然に仕上がるタイプや、マニキュアのようなツヤありタイプが展開されているので、私生活に合わせて選びましょう。

シルクは、シールのようにめくれる仕様になっています！

亀裂補強をしたあと爪に何も施さない場合は、表面の凹凸やはみ出しがないかを確認しながらファイルで整えます。エタノールで表面を拭き取り完了です。

ピンセットでシルクを持ちながら、利き手にハサミを持ちカットしていきましょう。貼り付けた後の押し付けも重要です。（手順4）

油分が大敵ですね。

シルクはなるべく亀裂に合わせて小さくカットしましょう。亀裂の形にもよりますが基本的には長方形のような形にカットするのが理想です。

グルーを塗るときに気をつけることはありますか？

グルーはシルクのサイズよりも少し広く塗っておくと安心です。サイドは広く塗ることができないので、ギリギリまで塗っておきます。シルクを貫通して爪表面までグルーを届けるイメージで、しっかりと浸透させましょう。

広めに塗るようにすると、端からのめくれるのを防ぎやすいんですね！

押し付けながら上下にスライドさせて気泡を追い出すイメージです。このあとのグルーのときも気泡が入らないよう、適度な強さで優しく塗布しましょう。

後から気泡に気が付いた場合はどうすればいいですか？

グルーが乾いたあとにプツっとした気泡に気付いたら、ファイルで削ってなだらかにします。気泡が大きくて、シルクまで削ってしまうようでしたらやり直しましょう。

やり直しにならないように、気泡のチェックは入念にしたほうがいいですね！

フリーエッジの亀裂は表面を補強しても、裏側から引っかかります。カットできる部分の亀裂は短くなりますが、カットしてしまった方が良いでしょう。

補強よりもカットするのが良いんですね！

深い縦の亀裂は根元まで裂けてしまう可能性があるので、ジェルネイルをしない方が良いという場合もあります。縦の亀裂は伸びても治りにくく、健康な爪になるまで時間がかかることが多いので、状態によっては病院で判断してもらいましょう。

爪のトラブルは皮膚科や整形外科に行きましょう！

今回はジェルネイルに亀裂が入ってしまったときの対処法について解説ありがとうございました！

最後に、今回の内容をまとめます。

ジェルネイルに亀裂が入ってしまっても、シルクラップや補強コートで簡単に補強できます。ぜひ実践してみてください！