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ジェルネイルとマニキュアの違いとは?気になる成分や特徴について押さえてみた

2021年10月14日記事を更新

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルの誕生によってネイルアートがより身近な存在となりました。

Ami

セルフネイルを楽しむ人も増えているなかで「マニキュア派」と「ジェルネイル派」の論争が繰り広げられています(笑)

女性がマニュキュアを塗っている
Ami

私が思うにマニキュアとジェルネイル、二つを比べると全く別の魅力があります。

ジェルネイル実践記 編集部

今回はマニキュアとジェルネイルの違いについて紹介します。プライベートや仕事用で使い分けられるのが一番です。自分の環境に合わせて選ぶようにしましょう!

目次

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ami
【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

含まれている成分の違い

マニキュアの容器
ジェルネイル実践記 編集部

マニキュア編

マニキュアは基本的にはニトロセルロースやアクリルなどの合成樹脂を成分としており、空気に触れることで乾いていきます。

Ami

ジェルネイル編

一方、ジェルネイルはメタクリル酸エステルモノマーやアクリル酸オリゴマーなどの合成樹脂に加え、光重合開始剤が含まれています。この光重合開始剤は「光の吸収によって硬化する性質」を持っており、これを利用したのがジェルネイルです。

工程・塗り方の違い

マニキュアを塗る様子
ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルやマニキュアを爪に塗る場合はどちらもベース、カラー(2度塗り)、トップの順に塗っていきます。つまり、塗る順番に違いはありません。

Ami

ベースの役割は爪との密着を高めるほか色素沈着を防ぎます。トップは塗布したカラーを保護し仕上がりにツヤを出す役割を持っています。そしてカラーは2度重ねて塗ることでしっかりとした発色を期待できます。

硬化ライトに手を入れる

ジェルネイル実践記 編集部

基本工程はマニキュアとジェルネイルは同じですが、ジェルネイルはそれぞれの工程の間に専用ライトを照射して、ジェルを固めながら進めます。

仕上がりの違い

爪先のネイルアート
ジェルネイル実践記 編集部

マニキュアと比べて硬さのあるジェルネイルは表面にツヤを出し、爪のゆがみを整えられるので仕上がりの美しさが際立ちます。

Ami

一方、マニキュアもジェルネイルに負けじと進化を遂げ、「ジェルネイルのようなマニキュア」が気軽に楽しめるようになっています。

艶やかなジェルネイル
Ami

ぷっくりとした仕上がりと透明感のあるツヤがジェルネイルの魅力です。メリットはこのツヤが長期間持続すること。表面が汚れてくすんでしまった場合でも、セトンフリーの除光液で拭き取ると輝きを取り戻します。

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルは粘度があり、自由に操作できるため爪の反りやゆがみ、表面の凹凸を整え美しいフォルムが作れることも人気の理由です。マニキュアの場合は自爪そのままの形を生かして塗っていくため、この美しいツヤとフォルムはジェルネイルならではですね。

グラデーションがきれいなネイル
Ami

マニキュア編
マニキュアの場合はトップコートを塗ることでツヤを出しますが、持続性やツヤ感はジェルネイルと比べると物足りなく感じますただ、最近ではジェルネイルのようなぷっくり感とツヤを出すためのトップコートも販売されており、ドラッグストアや雑貨店などでも簡単に手に入れられます。

ジェルネイル実践記 編集部

ネイルシールやネイルスタンプを使えば簡単なアートもできるので、短期間だけネイルを楽しみたいならマニキュアで十分でしょう。

落とし方・オフの違い

ネイルサロンでケアが行われている様子
Ami

マニキュアの魅力はなんといっても「オフの簡単さ」でしょう。逆に、ジェルネイルを落とすには十分な時間と正しい知識が必要になってきます。

ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイル編
ジェルネイルの場合「アセトン」という専用の溶剤を使います。
表面をヤスリで削ったり、コットンを使用して浸透させたり、少しだけ技術が必要です。覚えればすぐにできそうですが、マニキュアと違って手順が多くなります。

Ami

マニキュア編
ジェルネイルに比べてマニキュアのオフはとてもシンプルです。除光液をつけたコットンで拭きとるだけで簡単にオフできます。

もちの違い

指ごとに色を変えた大胆なネイル
ジェルネイル実践記 編集部

2つの大きな違いはネイルが持続する期間です。
一度塗ったネイルを長く楽しみたいならジェルネイルがおすすめですが、休日やイベントの日だけ楽しみたいという人はオフが簡単なマニキュアが適しているでしょう。

白を基調としたネイルアート
Ami

もち-ジェルネイル編
ジェルネイルが人気の理由として「もちの良さ」があります。個人差はあるものの、3〜4週間ほどもつので頻繁に塗り直す必要がありません。

Ami

もち-マニキュア編
マニキュアをキレイな状態で保てる期間は平均して2、3日程と短いです。これ以上の期間を過ぎると、ボロボロになってしまうので注意が必要です。

ジェルネイル実践記 編集部

ただし、マニキュアはジェルネイルに比べてもちは短いですが、落とすのが簡単な点や100円ショップ、雑貨店などでも比較的安価に手に入れられることから気軽に楽しむことができます。

Ami

そうですね。反対にジェルネイルの場合、長く放置したり爪に塗る前の下処理やオフの際に爪を傷つけてしまったりするとトラブルの原因となるため、正しい知識技術が必要です。

強度の違い

パープルのマニキュア
Ami

強度面-ジェルネイル編
強度を求めるなら硬さのあるジェルネイルの方が優れています。厚みや強度が出せるので、爪が薄く欠けやすいという人や二枚爪に悩む人にもおすすめです。

Ami

強度面-マニキュア編
ジェルネイルのような厚みを出すことはできないので、爪自体を補強するという効果はあまり期待できません。

ジェルネイル実践記 編集部

最近では「爪を強くするマニキュア」もありますが、続けることで少しずつ爪を強くしていくためのものであり、即効性はありません

乾く時間の違い

ネイルアートが施された女性の手
ジェルネイル実践記 編集部

マニキュアを塗ったとき、「完全に乾く前に触ってよれてしまった……」という経験がある人も多いと思います。

Ami

マニキュアはジェルネイルと違って塗布後の待ち時間があり、じっと待ってなくてはなりません。その点、ジェルネイルは待ち時間は必要ありませんが、硬化に注意点があります。

Ami

ジェルネイル編

ジェルネイルをライトに当てる時間は平均してUVライトなら2〜3分LEDライトなら20秒ほどです。ジェルのメーカーや使用するライトの種類によっても異なりますが、誤った照射時間だと表面が曇ってしまったり、カラーが縮んでしまったりと仕上がりの美しさに影響があります。各ジェルメーカー推奨の照射時間を守るようにしましょう。

ジェルネイル実践記 編集部

仕上げはトップジェルを固めて未硬化ジェルを拭き取るだけなので、マニキュアのような待ち時間は必要ありません。

Ami

マニキュア編

マニキュアを塗って、表面が乾くまでにはおよそ5〜10分かかります。さらに、マニキュアが中の方まで完全に乾ききるには1時間ほどといわれています。厚く塗ったり、アートをしたりするとさらに長い時間がかかるでしょう。

ジェルネイル実践記 編集部

完全に乾ききるまでに触ってしまうと「よれて塗り直し……」なんてことになってしまうので慎重に過ごさなければなりません。そこで、早く乾かすために速乾性のあるマニキュア速乾スプレーを使うと良いでしょう。また、氷水につけたりドライヤーの冷風を当てたりするという小技もあるので気になった方は試してみてください。

ジェルネイルとマニキュアの比較結果

派手な深紅のネイル
ジェルネイル実践記 編集部

もちや仕上がりの美しさが魅力のジェルネイル。セルフジェルネイルを始める場合、道具をそろえるまでに費用がかかってしまいますが、一度そろえてしまえば毎月のサロン代の節約になります。

Ami

一方、マニキュアは比較的安価かつオフが簡単なので気軽に楽しめます。費用、もち、仕上がりなどそれぞれが持つ特徴にあった選び方をすることで、魅力を最大限に発揮するでしょう。

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この記事を書いた人

ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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