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ジェルネイルのよくある失敗例5選!きれいに仕上げるポイントも紹介

ジェルネイルのよくある失敗例5選!きれいに仕上げるポイントも紹介
ジェルネイル実践記 編集部

ジェルネイルをセルフでできるようになると、自分の好きな時間に好きなデザインが楽しめて気分が上がります

Ami

しかし、「思ったように仕上がらなかった」「すぐに取れてしまった」「折れてしまった」という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。せっかく時間をかけたネイルがすぐにダメになってしまうと悲しいですよね。

今回はよくある失敗例をご紹介しながら、改善点を解説します。失敗しないコツを身に付けて、セルフジェルネイルを楽しんでください!

目次

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ジェルネイル実践記編集部
ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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ami
【JNECネイリスト検定1級】と【JNAジェルネイル検定上級】保持。ネイリスト資格取得後、現場では6年勤務。新店舗の立ち上げや指導等も経験。現在は専業主婦で友人などにネイルを施す日々を過ごす。

セルフネイルの失敗例

ジェルネイルの表面が割れている様子
ジェルネイルの表面が割れている様子

セルフネイルを始めたてのころに失敗はつきものです。ここでは、セルフネイルで失敗しやすい例を挙げながらポイントをお伝えします。

1.端からすぐに浮いてくる

端からすぐに浮いてくるジェルネイルの様子
端からすぐに浮いてくるジェルネイルの様子

1番よくある失敗例は、端からすぐに浮いてくることです。

Ami

せっかくかわいいネイルをしても、すぐに浮いてしまうとカビ(グリーンネイル※1)の原因になったり、髪の毛が引っ掛かったりしてストレスになります。やり直す手間も増えてしまいます。ほかにも、先端から剥がれてくる失敗例も多いです。

ジェルネイル実践記 編集部

ネイルが浮いてきた際はカビや自爪が折れるのを防ぐためにも、すぐにオフしましょう。

※1・・・グリーンネイルは爪のカビのようなもので、自爪が緑色に変色することを指します。

2.仕上がりの厚みのバラつきや表面の凹凸感

横から見たネイルの凹凸感
横から見たネイルの凹凸感

人によって好みの厚さは異なりますが、最低限必要な厚みがなければ薄すぎて強度が低くなり、自爪に亀裂が入りやすくなります。

Ami

ネイルが薄すぎるとマニキュアと間違えられたり素人っぽい仕上がったりになってしまいます。反対に厚すぎると「ボテっと」膨らんだフォルムに仕上がり、美しく見えません

ジェルネイル実践記 編集部

せっかくネイルをしているのに変にみられるのは本意ではありませんよね!

Ami

また、横から見たときのガタつきはきれいに見えないだけでなく、薄い部分と厚い部分ができることによって負荷の入り具合が変わり、折れやすくなってしまいます

ジェルネイル実践記 編集部

表面がデコボコしていると光が当たったときに屈折が入り、デザインがキレイに見えづらいこともありますよね。ワンカラーのシンプルなネイルのときには、特にフォルムが重要ですよね!

3.仕上がりがベタつく、キレイな艶がでない

ツヤのないネイル
ツヤのないネイルのイメージ

ツルッとした輝かしい見た目が特徴のジェルネイルですが、くすみがかった表面に仕上がってしまうとキレイに見えません

Ami

ライトの入れ方硬化時間によってまだらな硬化になってしまいます。また、トップジェルが古く、酸化していると黄ばみやくすみの原因になるので、トップジェルを見直すのもおすすめです。

ジェルネイル実践記 編集部

仕上がりがベタつく際はこれらが原因かもしれないので、チェックしてみてください!

4.気泡が入ってしまう

気泡が入るシーン
気泡が入る様子

ジェルはブラシの運びや動かし方によって空気が入り、ポツポツとした気泡が入ることがあります。

Ami

気泡が入ると見た目が汚くなり、ジェル特有の艶やかなきれいさが失われます

ジェルネイル実践記 編集部

気泡が入ったネイルは少し想像できないですね・・・!自分で施術するときは特に注意しておきたいところです。

5.デザインが思ったように仕上がらない

ネイルデザインの仕上がり
ネイルデザインの仕上がり

思っていたのと違う仕上がりになった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

Ami

デザインのバランスやカラーの選び方を間違えてしまうと、アンバランスなネイルになってしまいます。

ジェルネイル実践記 編集部

デザインを詰め込むのではなくメリハリのあるバランスに仕上げるようにしたいですね!

ジェルネイルをきれいに仕上げる5つのポイント

失敗しないためのポイントもしっかり押さえておきましょう。ここでは、5つのポイントを紹介します

1.浮きにくくする

ジェルがはみ出したときは必ず硬化前に拭き取ることが大切です。甘皮の上にジェルが乗ってしまうと、そこから浮いてくるのでベースジェルは慎重に塗ります。

爪のキワまでベースジェルを塗るシーン
爪のキワまでベースジェルを塗るシーン
Ami

ジェル塗布前の油分除去では、しっかり拭き取った後、爪表面が乾燥した状態になってから塗り出すように気を付けましょう。水分が残っていると、しっかり密着せず空気が入ってしまいます。

自爪の油分除去をしているシーン
自爪の油分除去をしているシーン
Ami

爪の先端は日常生活でよく使う部分なので、ジェルと自爪に隙間が出来やすいです。ジェルを塗って硬化する前に、先端を薄くなぞるように塗るだけでも先端の密着度が変わってきます。

ジェルがはみ出ないように丁寧に塗るシーン
ジェルがはみ出ないように丁寧に塗るシーン
Ami

ジェルは時間が経つと周りから縮んできてしまうので、先端は最後にサッと塗るのがポイントです。

爪先までしっかりベースジェルを塗るシーン
爪先までしっかりベースジェルを塗るシーン
完成後のジェルネイルを確認しているシーン
完成後のジェルネイルを確認しているシーン
Ami

周囲のはみ出しや先端はライトに入れる前に確認作業をするだけで、後のもちが違ってきます

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おすすめ

2.きれいなフォルムに仕上げる

きれいなフォルムに仕上げるように心がけることも大切です。自爪は一人ひとり違った形をしていて表面は真っ直ぐではありません。多少の凹凸は、ベースジェルの時点でカバーしておく必要があります。

Ami

ホロやシェルなど、凹凸が出やすいデザインのときは特にトップジェルが重要になります。しっかり埋めつつ、凹みができないように気を付けましょう。

トップジェルを塗布するシーン
トップジェルを塗布するシーン
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Ami

横から見たときに波打った形にならないように、ブラシの先端でジェルをそっと移動させて平らにしていきます。ジェルの表面だけを触りゆっくり動かしていくと、掘ってしまうのを防いで自然に馴染んでくれます。

薄く、細く、きれいに仕上げたネイル
薄く、細く、きれいに仕上げたネイル
Ami

爪の真ん中を1番高く分厚く作り、根元や先端に向かってなだらかな山型にするイメージです。ジェルにはセルフレベリング(※1)があるので、少し待ってから馴染んだのを確認して硬化するとツルッとした滑らかな表面に仕上がります。

丸みのあるジェルネイル
丸みのあるジェルネイル
Ami

ボコボコ感のない仕上がりになると、触ったときの引っ掛かりもなく、薄い部分から亀裂が入るのも防ぎます。

横から見たベースジェルの見え方
横から見たベースジェルの見え方

※1・・・セルフレベリングとはジェル特徴の粘度を利用し、爪に自然と広がっていく現象のこと

3.ライトの入れ方と硬化に注意

ジェルネイルのライトで硬化させる際には、爪を真上に向けて指を真っ直ぐにして入れましょう。

Ami

指同士をくっつけすぎると影ができてしまい、一部硬化できていない場合があります。しっかり指を離すか、1本ずつ硬化させるようにしましょう。

ジェルネイルライトに指を入れるシーン
ジェルネイルライトに指を入れるシーン
Ami

ネイル部分の全体に光が当たるように入れると偏りなく硬化できます。この際、親指は特に注意が必要です。5本で入れると親指は傾いてしまい、端が硬化されていない事があります。親指は親指のみで、上向きでライトに入れてあげると確実です。

指を傾けてジェルネイルライトに入れてしまうシーン
指を傾けてジェルネイルライトに入れてしまうシーン
Ami

ライトによって硬化時間は異なりますので、使用しているライトの硬化時間を守り早く出さないことも大切です。出力の低いライトの場合は、少し長めに硬化すると安心です。

ジェルネイルライトに指が当たらないようにするシーン
ジェルネイルライトに指が当たらないようにするシーン
Ami

硬化漏れがあると表面が曇ったり、くすんで見えたりしてしまうので、しっかりと硬化します。また、硬化できていない層があると、触ったときにグニャッとしてしまい、強度が落ちます1層1層しっかり硬化しましょう。

ジェルネイルライトに4本の指を入れるシーン
ジェルネイルライトに4本の指を入れるシーン
Ami

拭き取りタイプのトップジェルをお使いの方は、コットンで拭き取る際に1本1本違う面で拭き取るときれいに輝きます。未硬化ジェルが付いた部分で拭き取ると、ネイルの表面で未硬化ジェルが伸びてしまい、ベタつきます。細かい部分を意識すると、輝きのもちが変わってきます。

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親指をジェルネイルライトに入れるシーン
親指をジェルネイルライトに入れるシーン

4.気泡が入らないようにジェルは優しく扱う

圧をかけないブラシ運びで気泡のないジェルネイルが仕上がります。コンテナからジェルをブラシに取る際も、なるべく端の方から「そっと」すくうようにしましょう。

気泡が入らないようにジェルを塗布するシーン
気泡が入らないようにジェルを塗布するシーン
ジェルネイル実践記 編集部

自爪と同じようにジェルも優しく丁寧に扱うのがいいですね!

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丁寧にトップジェルを塗るシーン
※丁寧にトップジェルを塗るシーン
Ami

ペタペタと触るのではなく、ジェルの表面をスーっと引っ張るようなイメージで動かします。何度も塗り直すと空気が入りやすくなるので、触りすぎないように気を付けましょう。

5.仕上がりのイメージをしっかりしておく

ジェルネイルを施す前には、デザインイメージを決めておくことも大切です。InstagramやYoutubeを活用してデザイン案も見ておきましょう!

シンプルなネイルデザイン
シンプルなネイルデザイン
Ami

施術の途中に思いつきでデザインを足すと全体のバランスが悪くなる場合があります。したいデザインを詰め込むのではなく、仕上がりの雰囲気に合ったデザインを選ぶと良いでしょう。

ジェルネイル実践記 編集部

画像を調べて見ておくとイメージがしやすく、失敗が少なくなるかと思います。ジェルネイル実践記ではYoutubeでデザイン案を配信していますのでぜひご確認ください!

終わりに

きれいなワンカラーネイルの指先
きれいなワンカラーネイルの指先
編集部
ジェルネイル実践記 編集部

今回は、セルフジェルネイルで失敗しないためのポイントについて解説ありがとうございました!

Ami

最後に、今回の内容をまとめます。

  • はみ出しの確認
  • トップジェルを色んな角度から確認
  • ライトの入れ方
  • 仕上がりをイメージしておく
Ami

こちらを大きく意識してもらえれば、大きな失敗は防げるかと思います。急いだり、一部適当になってしまったり、きれいなジェルネイルに仕上がりません。時間に余裕を持ち、一つひとつの作業を丁寧に心がけましょう!

ジェルネイル実践記 編集部

基本に忠実に!そして丁寧に行うことが重要ですね!

Ami

ちょっとした部分に気を付けるだけで仕上がりの見た目やもちが変わるので、「失敗したくない!」という方は、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

ジェルネイル実践記の編集部です。編集部では、主にネイリスト様とやり取りをして記事の編集や商品選定を行っています。おかげさまでジェルネイル実践記は4年目を迎え、少しずつ成長しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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