ジェルネイルキットとは? 絶対押さえておきたいポイントや選び方

ジェルネイルの豆知識

2021年10月22日記事を更新

ジェルネイル編集部
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近年、簡単にセルフジェルネイルが始められる「ジェルネイルキット」が多く販売されています。

元ネイリスト
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3,000円台から20,000円を超える商品まで価格や種類もさまざまですよね。

ジェルネイル編集部
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プロ仕様のジェルネイルキットやアート用品が多く付属しているものなど、たくさんあり「何を選べばいいかわからない」「どのジェルネイルキットがおすすめなのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

元ネイリスト
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ここでは、豊富な種類のジェルネイルキットのなかから自分に合った選び方についてご紹介します。

【基礎知識編】ジェルネイルキットとは

シンプルなジェルネイルキット

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルキットとは、初心者でも簡単にジェルネイルが始められるよう、必要なアイテムが一式そろえられている商品のことです。「ジェルネイルスターターキット」または「ジェルネイルスターターセット」とも呼ばれます。

元ネイリスト
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ジェルネイルを行うには専用ライトや筆、ジェル、ケア用品などさまざまな道具が必要です。それらを一から揃えるには多額の費用がかかります。また、ネイル道具といってもメーカーによってさまざまです。

ジェルネイル編集部
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自分にとって必要なもの不必要なものを考えて商品を購入することがポイントです。

ジェルネイルキットの中身はどんな道具が入っている?

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルキットを調べていく上で「どんな道具が入っているのか?」という点は誰もが通る道です。

元ネイリスト
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各販店や販売業者によって中身は違いますが、最低限必要なものはどの商品も似ています。

  • 硬化ライト(UVライト、LEDライト)
  • ジェル(カラージェル、クリアジェル、トップジェル、ベースジェル)
  • キューティクルニッパー
  • クレンザー、リムーバー
  • ネイルワイプ
  • 筆・ブラシ
  • やすり(バッファー、ファイル、スパチュラなど)
  • ウッドスティック、プッシャーなど

ジェルネイルキットの費用や購入場所、選び方

赤と緑とオレンジのカラージェル

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルキットはネットショップであれば、安くて2,000円前後から高くて20,000円ぐらいまで幅広いです。

元ネイリスト
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「最初は安い物!」って決まっているのであれば、5,000円程度の手頃なジェルネイルキットを選ぶのも良いでしょう。そこから自分の好きなものを単品で購入するのも◎。

ジェルネイル編集部
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Amazonや楽天市場といったショッピングモールで販売されているジェルネイルキットは、とにかく低価格(激安、格安は2,000円前後)なものからカラージェルやラメなどのアート用品がたくさん入っているものなど、さまざまな種類が販売されています。

元ネイリスト
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安くてたくさん入っていた方がお得に感じますが、使わない道具が入っていたり、品質が悪かったりする場合もあるため、購入前に必ず必要なものかどうか確認を行います。

【硬化ライト編】ジェルを硬化させる「ライト」の種類と型

硬化ライトを当ててジェルを固めている女性

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルキットの中身を確認する際、一番気になるのはネイル専用の硬化ライトではないでしょうか。

元ネイリスト
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ジェルネイルは自爪にジェルを塗り、ライトを当てて固めることで初めてジェルネイルと呼べます。しかし、ジェルを固めるためには専用ライトが必要です。さらに、そのライトには「UVライト」と「LEDライト」の2種類に分かれています。

安価で販売!「UVライト」

ジェルネイル編集部
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UVライトは比較的安価で販売されているというメリットがありますが、定期的にライトの交換が必要です。照射時間が長いというデメリットもあります。

元ネイリスト
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ジェルによってはUVライトでしか固まらないもの、LEDライトしか固まらないものがあります。後から追加でジェルを買い足したいと考えている場合は注意が必要です。

セルフネイルを始める方におすすめ!「LEDライト」

ジェルネイル編集部
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定番となってきているLEDライトは照射時間が短く、ライトの交換もありません。基本的にジェルネイルキットに付属しているライトとジェルはセットで使えます。

元ネイリスト
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最近ではLEDライトに対応しているジェルが多くあり、新しく購入する場合はLEDライトがおすすめ。また、幅広いジェルに対応している「ハイブリッドライト」もあるので余裕があれば検討してみるもいいでしょう。

硬化ライト商品

商品画像La Curie LED & UVネイルライトAmazon商品ページDYT UV-LEDライトAmazon商品ページ
商品名La Curie LED & UVネイルライトDYT UV-LEDライト
価格2,850円(税込)599円(税込)
内容量1つ1つ
その他
  • タイマー付き
  • 48Wハイパワー
  • コンパクト型
  • タイマー付き
  • 6W省電力

※紹介商品はすべてのジェルを硬化できるLED&UVライトです。

LEDライトには「砲弾型」と「チップ型」に分かれる

硬化ライトに手を入れている

ジェルネイル編集部
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LEDライトには「砲弾型」と「チップ型」があります。これらは素材やライトの形状による違いです。

砲弾型

ジェルネイル編集部
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砲弾型はチップ型と比べて価格が抑えられます。しかし、使われている素材の耐熱性が低いため、劣化しやすく定期的にライトの交換が必要です。

元ネイリスト
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砲弾型は照射角度が狭いため、爪全体にしっかりライトが当たらず効果ムラを起こす場合があります。

チップ型

ジェルネイル編集部
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一方、チップ型はシリコン樹脂を素材に使っているため、劣化しにくくライトの交換はほとんど必要ありません。

元ネイリスト
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硬化角度が広く、硬化ムラの心配が少ないのも魅力です。価格を抑えたいなら「砲弾型」、品質を重視するなら「チップ型」がおすすめ。

「ペン型」と「据え置き型」で変わるライトの使い方

黒の硬化ライト

ジェルネイル編集部
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ジェルライトの形は主に「ペン型」と「据え置き型」に分けられます。どちらにもメリットがありますが、持ち運んで使うならペン型が良いでしょう。

「ペン型」は持ち運びしやすい

元ネイリスト
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ペン型は小さい懐中電灯のような形でコンパクトなので持ち運びや収納しやすい点が魅力です。小さいので爪にジェルを塗るごとに一本ずつ固めていく必要があり、「簡易的なライト」のようなイメージです。

「据え置き型」は作業効率も高く、コンパクト

元ネイリスト
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据え置き型は、ペン型と比べると場所をとりますが一度に数本の爪を照射できるので作業効率を重視する方におすすめです。比較的コンパクトな据え置き型のライトも販売されているので、セルフネイルを行う環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

【ジェル編】複数の種類あり。自分のやりたいネイルに合わせてジェルを選ぶ

さまざまなジェル

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルは「ベースジェル」「カラージェル」「トップジェル」の3つが必要不可欠です。ほかにもサンディングの有無や扱いやすさなど、ジェルを選ぶポイントはさまざま。

元ネイリスト
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セルフネイル初心者の方には、マニキュアと同じようにボトルにハケがついているポリッシュタイプがおすすめです。

一般的に販売されている「コンテナタイプ」

カラージェル

ジェルネイル編集部
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一般的には、ブラシを使って塗っていく「コンテナタイプ」が多く販売されています。

元ネイリスト
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残量がわかりやすい」「筆にとるジェルの量の調節がしやすい」などのメリットがあります。クリアジェルやカラージェルなど複数のジェルを混ぜ合わせることにも適しています。

ジェルネイル編集部
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筆は使い終わったらジェルをキレイに取り除き、キャップをつけて保管する必要があります。空になった容器はキレイに拭き取れば混ぜ合わせて作ったジェルを保管し、再利用できます。

カラージェル(コンテナ型)商品

商品画像NailRecipe カラージェルAmazon商品ページTrump gel カラージェルAmazon商品ページ
商品名NailRecipe カラージェルTrump gel カラージェル
価格3,980円(税込)1,980円(税込)
内容量30色セット5個セット
その他ソークオフタイプ
  • べっ甲
  • ブラウン
  • ベージュ
  • マスタード

ハケがついていて塗りやすい「ポリッシュタイプ」

女性がポリッシュタイプのジェルを選ぶ

ジェルネイル編集部
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最近では、ボトルにジェルが入っており、蓋にジェルを塗るためのハケが付いている「ポリッシュタイプ」も多くなってきています。

元ネイリスト
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マニキュアと同じような使い心地なので、ジェルネイル初心者の方には扱いやすいでしょう。細かいアートをする場合はアート用のブラシを用意すれば問題ありません。また、直接空気に触れる時間が少ないため、衛生的にも安心です。

カラージェル(ポリッシュ型)商品

商品画像Yao Shun カラージェルAmazon商品ページGellen カラージェルAmazon商品ページ
商品名Yao Shun カラージェルGellen カラージェル
価格1,599円(税込)3,599円(税込)
内容量
  • 6色
  • 8ml
  • 16色セット
  • 6ml
その他Amazon限定ブランドベースジェルとトップジェル付き

すぐにセルフネイルを始めるならベースジェル、トップジェル付属を選ぶ

小さなジェル

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルをするときは必ずベースジェル、トップジェルが必要です。すぐにセルフネイルを始めたいという方は、ベースジェル、トップジェルが付属のものを選ぶと良いでしょう。

元ネイリスト
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ただし、ベースジェル、トップジェルはジェルネイルのもちや仕上がりのツヤを左右するため、とても大事です。ある程度ジェルネイルに慣れてきたら、ベースジェルとトップジェルだけでもプロが使うような商品がおすすめします。

ネイルオフがしやすい「ソフトジェル」もおすすめ

ジェルネイルをオフしているシーン

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルを自分でする場合、落とすときのことも考えておかなければなりません。比較的簡単にオフできるのは「ソフトジェル」です。

元ネイリスト
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ハードジェルはアセトンでは溶けず、ジェルを削って落とさなければならないため、爪を傷つけずに落とすのには技術が必要です。

ジェルネイル編集部
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現在販売されているジェルネイルキット付属のジェルはソフトジェルであることが多いですが、ハードジェルの場合もあるので購入前に確認すると良いでしょう。

サンディングとノンサンディングも確認すること

ファイルで指先を整えている

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルには、ジェルの塗布前に爪の表面に傷をつける「サンディング」が必要なものと「ノンサンディングジェル」といってサンディングが必要ないものがあります。

元ネイリスト
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サンディングはファイルを使って傷つけていくので、方法を間違えると爪が薄くなってしまいます。一方、ノンサンディングジェルは爪を傷つける必要がなく、工程が少なくなる点が魅力です。

ジェルネイル編集部
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自分の爪の状態に合わせたジェルを選ぶことでダメージを軽減できます。

【装飾品編】実は使わない?付属のアート用品

色とりどりのカラージェル

ジェルネイル編集部
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ジェルネイルキットにはストーンやラメなどアート用品が多く含まれている商品があります。

元ネイリスト
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たくさん入っているとお得感がありますが、初心者の方には扱いづらい道具まで含まれている可能性があります。

ジェルネイル編集部
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事前にどのようなネイル用品があればいいかまとめておくのもおすすめです。ジェルネイルキットの中身を確認したうえで購入をしましょう。

【ネイルマシン編】ネイルマシンはセルフネイルに慣れてから

ネイルケア

ジェルネイル編集部
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ネイルマシンはネイルオフの際、ジェルを削ったり、ケアをしたりするときに使います。

元ネイリスト
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作業が楽になり、時短になるのがメリットですが、使いこなすには高度な技術が必要です。使い方を誤ると爪を削りすぎてしまったり、出血してしまったり、トラブルにつながりますのでセルフネイルに慣れてから使うようにしましょう。

【メーカー保証編】メーカー保証があると安心

手を重ねている

ジェルネイル編集部
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初めてネイルを始める方は、最低限の必要なものが入っているジェルネイルキットを選び、慣れてきてから買い足していくのも良いでしょう。

元ネイリスト
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たくさんの種類が販売されているジェルネイルキットは、トラブルも少なくありません。

ジェルネイル編集部
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なかでも「ライトや筆がすぐに壊れてしまった」「ジェルネイルキットの内容に含まれていなかった」という声を聞くことがあります。

元ネイリスト
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故障や欠品など、万が一の場合に備えて保証があるものを選ぶと安心です。

ジェルネイルキットの品質と価格を見極めて選ぶ

ジェルネイルに必要な道具一式

ジェルネイル編集部
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プロ仕様の道具を一式揃えようとすると、とても高額な費用がかかってしまいます。

元ネイリスト
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しかし、低価格だけで選んでしまうと「ジェルが固まらない」「筆を使っただけでボロボロになった」という問題も考えられます。

ジェルネイル編集部
ジェルネイル編集部

「道具を揃え直さないといけない」ということになるため、ネットで口コミをよく調べて品質をチェックしてみると良いでしょう。

元ネイリスト
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具体的なジェルネイルが決まっていれば、必要なものだけ単品で集めるか、必要なものだけが含まれているジェルネイルキットがおすすめ。

ジェルネイル編集部
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漠然としているのであれば、少しカラージェルが多めに含まれていたり、道具が多めにあるものだったり、少し考えて購入します。

元ネイリスト
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基本的には消耗品なので、少しずつジェルを買い足したり、新しい装飾品を購入したりするのがセルフジェルネイルです。

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